男性よりも女性の方が不安感を抱きやすいのはなぜ?

プチうつ状態とは

当院では、メンタルの不調で来院されている方も多くいらっしゃいます。最近多く来院されている方が多いです・・・(季節の変わり目に多いです)

「プチうつ状態」といった表現をされる方もいます。

社会不安障害、双極性障害、強迫性障害、パニック障害、不眠症、自傷症など・・・セロトニンの異常が一因だと考えられます。

科学的な視点から詳しく説明すると、幸せホルモンと言われている「セロトニン」の低下が考えられます。脳内のセロトニンは精神の安定や安心の源であり脳を活発に働かせる鍵である脳内の化学物質です。

脳の中心部にある脳幹のさらに奥の縫線核という場所にあります。

セロトニンが適切に分泌されているとストレスに対する抵抗力が増します。
体の中で自然に合成される物質ですが精神安定剤のような役割をしています。

不安を感じすい女性・・・セロトニンの分泌に性差がある

男性は女性に比べて約52%脳内セロトニンを生成する能力が高く、セロトニンの分泌は女性ホルモンとも連動しているため、女性の場合は生理周期の影響を受けます。生理中や生理前のほか、日照時間が減る6月や秋にはセロトニンの合成がうまくできなく、分泌量が減ってきます。

これらのことから、女性の方が「不安を感じやすい」ということがわかっています。また、季節やストレス食べ物によっても分泌量が変化することがわかっています。

うつ病の生涯有病率も男性は5〜12%、女性が10〜25%であり男性の約2倍生涯有病率が高いことが示されています。

セロトニンが不足するとどんな状態になるか?

セロトニンが不足すると・・・慢性的にストレスを感じやすくなったり、疲労、イライラ感、向上心の低下、仕事の意欲低下、協調性の欠如、うつ症状、不眠と症状が出てきます。

脳の「前頭前野」(前頭部)のはたらきが悪くなるため、共感、計画性、意欲といった適切な社会行動をとるための能力が低下します。※当院では脳ストレスチェックをしていますが、最近の新規来院の方は「前頭前野」の脳ストレスが原因の方が多くなっています。

 

では・・・セロトニンが出ていれば出ているほど良いか、というとそうとも限らないのが鍵です。セロトニン代謝がうまくコントロールできている脳内状態を保つことが必要なのです。

*季節と脳の関係を客観的に捉えること
*タンパク質を積極的に摂取すること
*日光を浴びる
*お風呂にゆっくり浸かる
*先々の不安を少なくするために予防する方法を見つける

責任感が強い人ほど鬱になりやすいのは周知されています。責任感が強い人は・・・
「自分を大切にする習慣がない」人が非常に多いです。(でもこれって、すごく深くて・・・心理学的な観点からいうと「自分に厳しい人は他人にも厳しくなる💦」ということがいえるのです)

まずは、「自分を大事にする」「自分を自分で守る防御の仕方」を身につけることがとても大切です。心と体はセットです。

心が安定しなければ体にサインとして不調が出ます。体が元気でなければもちろん心も不安定になります。心と体の相関関係を知ってストレスに負けない体づくりを目指しましょう。

 

ストレスになる環境を変えることは難しいです。だとしたら、体を整えることでストレスに打ち勝ちましょう。

最近うつっぽいな・・・すぐにイライラするな・・・不安感が強いな・・・そんな方は当院にご相談ください。

人間心理学センターピース

追記

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