お子様の治療で大切なこと

お子様の治療で焦りがあるのは親御さんです

まれにお子様の治療の場合、なかなか症状が改善されなくて焦りが出てくる場合があります。

焦っているのは親御さんです。

実はお子様からしたら本当は「治したくない」「このままでもいい」といった根深い思いもあります。例えばどうしても学校に行きたくない理由があるとか・・・です。

こういった場合は、心因的な面がかなり優っているので施術をコツコツ積み上げていくようになります。

当院は小学生のお子様も来院されますが、子供なりに「もっと良くなりたい」、「元気になりたい」、「前のように学校にいけるようになりたい」と言ったお子様がほとんどです。しかし・・・中には上記のようなお子様がいらっしゃいます。

メンテナンスが大人よりも真面目にコツコツできる子供たち

体を良くしたいと思っているお子様は、正直言って大人よりも真面目にコツコツとメンテナンスをしてきます。お母さんに教えているお子様もいます。本当に健気で頭が下がります。ちっちゃな小学生でもメンテナンスはできるものなので、真面目にコツコツおうちでやっています。

真面目にメンテナンスをやってくる中学生のお子様に「メンテナンス毎日やるの面倒にならないの?」とちょっと意地悪な質問をしてみたのですが・・・「楽になるから!」と答えてくれました。自分でも変わってきていることがわかるのでどうも面白いようです。

まだまだ色々な考えに染まっていない真っ白な状態のお子様の方が体の状態の改善は早いのかもしれませんね。

はじめに体の状態を変えていくことが大切

変わりたくない理由がどうしてもある場合・・・これはかなり信頼関係を築きながらになりますが、まずは体の状態で癖になっているところを改善していく「体から変えていく」ことが先決です。

例えば呼吸が浅い、眠りが浅い、とかは施術で改善を目指します。体が元氣になってくると意欲が湧いてきますし、セロトニンも出てくるので自律神経も安定してちょっと何かしてみようという氣力がわいてきます。

氣力がわいてくると、新しい考え方もできるようになってきます。

親御さんは、本当にお子様がどうなりたいのか?どうしたいと思っているのか?に着目して考えてほしいです。お子様の気持ちがどうなのか?自分の考えはまず置いて考えてみてください。

そんな偉そうなことを言っても、私も子供に何かあれば心配でなりません・・・。どうしても焦る気持ちもわかりますが、お子様それぞれのペースがあるということをお伝えしています。

親御さんからしたら元気に毎日学校に行けることでが一番なのですが、親御さんの思いが強すぎるとそれが逆にお子様からすると苦しい時もあるのです。

元氣のない心に行動や意欲を起こすことは難しいです。

心に元気がなければ体へも影響は出ています。まずは体の状態や使い方を変えていくことで、心の面も変えていけるように導くのが理想です。