起立性調節障害と診断されました お子さんの治療

10代学生の保護者の方からお声をいただきました

当院に来院された時、どのような症状がありましたか?

頭痛(3〜4回/週)

起立性調節障害

睡眠不足(夜中に目が覚めてしまい寝不足)

生理痛が重い

さく自然形体院へ通うようになって、どのように改善されましたか?

頭痛の頻度が減少

途中に起きることがほとんどなくなった

重い生理痛がくるのが少なくなった

あなたと同じような症状で悩んでいる方へ、アドバイスとメッセージをお願いします

頭痛や諸症状で普通に学校へ通えず、病院の薬を飲んでもなかなか改善しなくてどうしたら良いか悩んでいた時に、少しでも軽減できたらと母がHPを見て通ってみることにしました。通院してから、体調(身体)不調も改善して、出来ることも増えて良かったです。

原因は尾椎障害?!

今は3週から月に1度程度の来院になっていますが、当初はとても辛い状態で1週に1度しばらく来院いただいていました。

診立て

生まれ持って骨盤を開きながら立位バランスを保つ体型

尾椎障害

尾椎を打ったことにより体内圧が保てない状態

血圧・リンパ系に影響→圧の狂いによる

来院時は体を捻って姿勢バランスを保っている状態。

 

初診でカウンセリングをすると、来院前の数週間前に尾椎を強く打っていることがわかり、そこから顕著に諸々の症状が出ていました。

尾椎は体の圧センサーの働きをしています。そこを強打したりすると、そこから体内圧の狂いが生じてしまい圧の狂いによる諸症状が出てきます。

体の圧がうまく保てないので、平衡感覚不全になり、ふらつきやめまいから姿勢バランスの狂いが出る。また、ふらつきの補正から上半身の緊張が強まるので顎関節の負担や背中、首の緊張により頭痛を起こす場合もあります。

体内圧が保てないと、体の道路となっている脈管系へも影響が出ることがあります。

フラフラする朝起きれないといった症状は病院では「起立性調節障害」といった診断が出ることが多いです。

体がフラフラしている状態なので、普段の姿勢は体をねじる状態で保っていました。

体を捻っていて、骨盤は開ききっている状態で姿勢を保っていのたのでホルモンバランへも影響が起きていました。

骨盤が開きすぎている、閉じすぎている、どちらともホルモンバランスへ影響を与えてしまいます。

開ききった骨盤を締めて圧を高めていく

施術では開ききった骨盤を閉じて捻れのある状態を改善していくようにしていきました。

自宅ではベルトタイプのものを骨盤周りに巻いてもらい、骨盤を締めることや圧を高めるストレッチを実行してもらいました。

骨盤のどの位置にベルトをするかは、その方の体の状態によって変えます。

圧が高まるとフラフラする感覚がだんだんととれてきました。それに伴い頭痛の軽減が出てきました。

生理痛は骨盤の開きが、締まるようになってくる頃からだんだんと軽減していきました。

最初の頃は季節の変わり目や天候の不調により安定しないこともありましたが、通院が1年経ち現在はほとんど軽減している状態を保てるようになっています。

何が原因かを見極めるまでに時間がかかる場合が多い

当院に来院される方は、検査をしてもこれといった結果が出ないという方が原因がわからずに来院される場合がほとんどです。

この方の場合は、尾椎障害でしたが「起立性調節障害」と診断されて来院される方でも原因は多岐にわたります。不定愁訴でお困りの方はどうぞご相談ください。

お子さんも自分の症状でとても不安になり来院されます。

自分の状態を知ることは、お子さんにとっても不安症状を軽減するきっかけになります。