若い年代だけじゃない!パニック障害
当院には「パニック障害」と診断されてきた方が来院されます。
また、診断はされてないけれどご自身が「パニック障害ではないかなあ?」と悩まれて来院されてきた方も多いです。
年代は10代20代が多いように感じている方もいるとは思いますが、実は働き盛りの30代から40代、50代くらいまでの方まで幅広くいらっしゃいます。
性別は女性が多いと思われますが、当院は男性も10代から幅広くご来院されています。
我慢強い男性の方や女性の方でも年代が上がるにつれて我慢強くなるのか、「長らく薬を飲んでいた」「症状があったけど年単位で見過ごしてきた」など拗らせてきてしまう方も多いです・・・・。
「若い年代」 「女性に多い」・・・というのは当てはまらない印象です。
パニック障害の改善に必要なこと
重要なことは「思考」または「感情」どちらのストレスが大きいか?を検査します。
どちらも併せ持っている方もいるのですが、メインはどちらか?を知ることが重要です。
「思考」「感情」ストレスのどちらかで施術やおうちでやっていただくメンテナンスが変わります。
「思考」が強い方は、上半身の緊張につながっている場合があります。
背中から首にかけての緊張が強くガチガチとした背中。眼精疲労や頭痛が起こることも。
または、表情が険しい、食いしばりが強いなど。
「感情」ストレスが強い場合は、足底バランスが悪く下半身の力が入りすぎている、または力が抜けている場合があります。
呼吸を止める癖がある、ふらつきやめまいがある、股関節痛や腰痛がある。
ホルモンバランス系にストレスがかかりやすい。など・・・
当院で重要な施術の一つ・・・「目」の施術
パニック障害のような症状でお悩みの方は共通して「眼」の改善が必要です。
視力の問題ではなく「見え方」に問題が出てきます。
メガネやコンタクト云々の問題ではないのです。
○車の運転ができなくなる。
○トンネルの運転が怖くなる。
○電車に乗れない。
○乗り物酔いがひどくなる。
共通しての訴えで多いです。
○画面が飛び込んでくる感じがしてネットやテレビが見れなくなる。
○映画館が怖くて行けない。
○人が多いところや広すぎるところが怖い。
○狭いところが怖い。
これらは「目の焦点」がうまく合わせられないことによる症状です。
「動いているもの」や「遠いもの」「近いもの」を見る目の調節がうまくできなくなってしまうと見るものが全て飛び込んでくるように見えてしまいます。
それに伴って、不安感や動悸、息切れ、過呼吸などが起こります。
「思考」「感情」どちらのタイプかを見極めて、当院ではまず「目」の調節は必須です。
パニック障害と「目」・・・意外かと思われますが、症状で悩まれている方は目の異常は感じている方は多いはずです。
パニック障害と思われる症状でお困りの方、長年薬に頼っている方はどうぞご相談ください!