春のぎっくり腰に要注意!

ぎっくり腰急増中!

ぎっくり腰でご来院の方が増えております。

ぎっくり腰は段々と暖かくなってくる春になるとよく見られる現象です。

春になると左の腰が開いてきます。

春の花の芽吹きと一緒に骨盤の左側が開いてきます。

自然の摂理と体の法則は伴っていることが不思議ですね。

陰陽五行の法則で「春」は東の方角と位置付けられており、そのほかにも「木もく」「陽」「上」「左」「肝」「怒」といった言葉に結び付けられています。

詳細は陰陽五行説を参照してください。

骨盤は体の土台なので、日頃から腰が安定していない方は左側片方が開き始めた骨盤だと腰が不安定になります。

こういったことが原因でぎっくり腰をいきなり起こす方が「春」に多いというわけです。

ぎっくり腰を起こすタイプ

特に日頃からこんなタイプの方はぎっくり腰予備軍です。

✅慢性腰痛の方

✅ストレスがある又は思考偏重の方

✅頭がのぼせやすい方

✅産後骨盤がしっかりと閉じていないと感じる方

✅見た目でも腰が張っているように感じる、若い頃に比べて骨盤が開いていると感じている方

✅更年期症状のような症状がある方

✅冷えのぼせがある方

✅首こり肩こりで背中や肩がガチガチ

まずはしっかりと骨盤の状態をチェックします

ぎっくり腰予備軍と思われる方は、まずは根本原因を知りましょう。

✅本当に骨盤に原因があるのか?

✅それよりも上半身に問題があるのか?

✅ストレスや思考偏重なのか?

✅ホルモンバランスや更年期症状によるものか?

などなど・・・原因は様々です。

最終目標は・・・

仙骨と腸骨の際にある関節面の「仙腸関節面」にしっかりと体重を乗せられる体になること!

当院の患者さんはこれを目標に自己メンテナンスに取り組まれています。

もちろんここに至るまでには段階を追ってなので、取り組まれているメンテナンスは状態によって違います。

当院では根本原因と体の癖を理解してもらい、体の使い方をお伝えしていきます。

春の土用も要注意

季節の変わり目となる春の土用期間も疲労が溜まる時期です。

4月17日から立夏5月4日までの18日間です。

気温の寒暖差はぎっくり腰は起こりやすいです。

ストレスも溜まりやすいので、疲れを溜め込まずにこまめに発散するようにしてください。