台風接近 気象病にご注意ください

台風接近で不調になる方へ〜「圧」のおはなし

台風が接近していますね。

天候による不調がある方は明日あたりから体調が不調に感じる方が多いと思います。

長野ですと九州に接近しているあたりから体のエネルギー状態に影響を感じる方がいらっしゃるかと思います。

台風は、地球の自転の影響を受けて北半球では左回りの渦巻きの風となって進行します。

それに対して人体のエネルギー回旋が影響を受けることで不調が発生することがあります。

台風や低気圧の影響を受ける方は「気象病」や「天候痛」の可能性があります。

症状としては・・・

○頭痛や頭重感

○倦怠感

○めまい

○ふらつき

○虫歯でないけれど歯が痛い

○手術したところや骨折したところなど古傷が痛い

気象病・天候痛の原因

当院では上記の不調が起きている方は「体内圧」のアンバランスで起きていると説明しています。

「体内圧」とは、人体を取り巻いている大気の「圧」にバランス良く保つために人体にも「圧」が必要なのですが、その人体をうまく保とうとする体の内側からの働きの「圧」のことを「体内圧」と説明しています。

○小さい頃にお尻を強く打ったことがある

○長野ならあるあるですが・・・雪道で転んでお尻を強く打った

○スノボーでお尻を何回か打ったことがある

などお尻や尾てい骨を強く打った、ヒビや骨折をしたことがある場合は、「体内圧」を保つのが苦手です。

もし「気象病」と思われる不調がありましたら、「体内圧」が上手に保てていないと思われます。

その他にも、姿勢不良から「体内圧」へと影響が出ている場合があります。

○お尻の力が抜けているような姿勢になっている方→踵重心になって膝を曲げて立つ姿勢が強い方

○日頃から食いしばりが強い方

○パソコンを凝視して一点集中の姿勢で食いしばりや呼吸を止める癖がある方

○出産時に難産だった方や赤ちゃんが大きかったなど尾てい骨へも影響が出ている方

こういった方も「体内圧」のバランスがうまく保てていない可能性があります。

「体内圧」に不調があると「呼吸」へも影響が出るので、気象病の方は呼吸の浅さを感じる方もいらっしゃいます。

 

当院では、施術に加えて「体内圧」を高めるメンテナンスをお伝えしています。

季節の変わり目や梅雨の時期、台風の影響を毎年受けてしまう方は「体内圧」のバランスを整えることをしてみると不調から抜け出せるでしょう。

健康のために「水圧」を感じることも大切!

ちなみに、「圧」のお話に絡んで「水圧」について・・・

健康意識が高い方はシャワー浴だけは推奨されないのはご存じかと思います。

お風呂に入らないと「体の循環が良くならない」とか「体の皮膚感覚が鈍くなってしまう」というのはよく聞く話だと思うのですが、これも「水圧」を皮膚が受けることで「体内圧」が自然とバランス良く保てている状態になるからだと言えるのです。

○皮膚疾患に悩んでいる

○冷え性である

○汗をかかない

○お腹が冷えやすい

そんな方はしっかりとお風呂に浸かることも大切です。