新年あけましておめでとうございます

寒い時期にみられる症状は?

寒波も到来して、寒さが厳しいお正月となりました。どんなお正月をお迎えでしょうか?佐久地域はコロナの心配がみられる年末年始でした。外来を受け入れない病院もあり、簡単には病院へ行けない状況となっています。

12月あたりから見られる症状は、「熱がないけどおでこが熱い」「顔の熱がこもっている」といった症状です。

寒くなると余計にこもっているような症状は感じられますが、人によっては外気温が低いので感じにくくなっている方もいます。

また寒暖差アレルギーのような症状もみられます。今年は乾燥もひどいので、アトピーの方も症状がお辛いようです。アトピーの方は微熱があったり、火照っている状態も感じている方が多いです。

まずは頭にこもった熱を下げることが大切です。施術と熱を下げることを心がけることで体温が下がってきます。体、特に首回りや顔面、背中から上が痒くなる症状も出ている方も熱を下げることが大切です。

雪が降る前に鬱や頭痛がひどくなる

うつ症状でお悩みの方は、「雪が降る前日になると体が動けなくなる」といった方が多いです。また、頭痛でお悩みの方は「雪が降る前にだんだんと痛みが増してくる」といった方が多いです。

低気圧によるものですが、当院に来院されている方は8割ほど低気圧の影響を受ける「気象病」の方です。

薬に依存しないことを目指しています

「病院で処方されている薬の量を減らしたい」そんな方も来院されています。当院に来院されることで「薬を飲まなくなった」そんなお喜びの声もお聞きしております。

頭痛に関しては、薬に依存することなく回復することを目指しています。うつ症状に関しては、それぞれ目指すところが違いますのでカウンセリングでしっかりとお伺いしながらお一人お一人に合わせて目標を定めています。

お子様の自律神経の不調もみられます

当院はお子様も来院されています。コロナをきっかけに不登校になってしまった・・・というお子様も多いかと思います。

朝起きれない、やる気が起きない、家にこもっているばかり・・・もしかして自律神経の不調かもしれません。子供は大人と違って自分の不調をうまく表現できない場合もあります。また、本人がどこが辛いのかに気づけていないこともあり、親もどこが不調なのかよくわからないという方が多いです。

当院ではしっかりと検査鑑別をしています。考えすぎの思考面のストレスか、心因的なストレスか、電磁波の影響を受けすぎていないか・・・見極めてから改善を目指します。

睡眠、食事、スマホ、ゲームとの向き合い方についてもお伝えして生活習慣から変えていくことが近道です。

メンタルヘルスの重要性

昨年からのコロナをきっかけに、お一人お一人が「健康」や「メンタル」について見聞を深め考えることが多くなっていることと思います。

元気であることが当たり前であった方は、こんなにもご自身の健康について意識したことはなかったことと思います。

コロナをきっかけに「コロナうつ」といった言葉も聞くようになりメンタルヘルスについても着目されています。

コロナが騒がれるようになった春以降、メンタルの不調で来院される方が増えています。

来院される方も「心と体はセットですね・・・」とおっしゃる方が本当に多くなったと実感しています。

メンタルが不調になった方は「まさか自分が・・・」「あんなにも元気でいたのに・・・」と自分でも驚いている方がほとんどです。それくらい、メンタルの不調は突然なことが多いです。一度メンタルが落ち込むとなかなか自力で回復することができず、解決策がわからずにあちこちに行ってやっと当院に来院される方が多くいらっしゃいます。

なかなか回復しない症状でお困りの方はどうぞお気軽にご相談ください。病院に通院されている方もどうぞお気軽にご相談ください。