春は要注意・・・頑張りすぎな体

体に疲れが出てくるのもこの時期です

新しい生活が始まったり、環境が変わった方など新しいスタートが始まりそろそろ体が疲れてきている様子が見受けられます。

当院で既存で来院されている方も体の疲れがどっと出てきたり、眠りが浅い、腰痛、肩こりがひどくなっているそんなお声が多くなっています。

4月に入り新規の方の来院も増えてきました。皆様、自律神経の不調を訴えており病院へ行くと薬をもらうのが不安・・・薬をもらったけど飲み続けていいのか・・・あちこち行ってみても春になってもっと辛くなってきた・・・そんな方が来院されています。

共通して見られる症状は・・・

この時期に共通して見られる症状はメンタルの不調です。メンタルが関係してるのかどうかなんてどうやってわかるのか?と思われるかもしれませんが、しっかりと検査をします。検査をするので、もちろん納得されます。それが腑に落ちて、今まで気づかぬうちにストレスがかかっていたのだとわかってもらえます。

メンタルの不調が「心」にあるのか?「思考」が強くなっているのか?これについても詳しく検査します。

心と思考のストレスまで見ないと何が原因でストレスがかかっているのか?がわかりません。

考えすぎでストレスとなっている場合も多いにあります。

最近来院された新規の方は頭がぐるぐる考え事でいっぱいの思考偏重があり腰痛を訴えていました。

腰痛なので、当院へ行くか、整形外科へ行くか、接骨院へ行くか、相当悩んで来院されたそうです。

一緒に検査をすると、その方が思わず笑いが出るほど頭に過度にストレスがあることを確認しました。「考え事でいっぱいですね?」と言うと、「言わなくてもわかってしまうのですね・・・」と苦笑いしていました。

気づいたら早めの対処を

腰痛とは言っても思考偏重が原因の場合は結構あります。突然ぎっくり腰のようになっている、腰が重たくなってる、それに加えてストレスも一緒にある・・・そんな場合は腰が根本的な原因ではありません。

ぎっくり腰が治ったとしても、思考偏重を改善していかないと繰り返すということがあります。どこが根本的な原因か?をしっかりと見極めていくことがとても重要です。

「思考偏重」「心因的」なストレスは症状が様々あります。

不眠や気持ちの落ち込みの他にも、腰痛、頭痛、肩こりなどの痛みとなったり、目がおかしい、耳がおかしい、といった五感に出る場合、顎関節症となっている場合があります。

人によっては、顔の歪みや鼻中隔湾曲があるという方もいらっしゃいます。

あとは、ほとんどの方に見られるのが頭が熱い、頭がのぼせたようになる・・・これはお子様にもみられます。

「頭部内熱」は、本人が自覚症状として出ていない場合もありますので検査してお伝えする場合も多いですがよく見られる症状です。

何れにしても症状を長引かせないコツは早めの対処です。しっかりと原因を突き止めて対処していくことが大切です。