水分不足による症状
最近多い症状は水分不足による症状です。
・頭痛
・めまい
・ふらつき
・筋肉の痛み
などが挙げられます。
夏は気にしていた水分ですが、冬になると喉の渇きも感じないせいか水分量がぐっと減る方が多いです。
水分もお水やノンカフェインのお茶などで取るようにしてください。カフェインがあるものを多量に摂ると逆に脱水になります。
水分を飲まないと循環ができなくなってしまうので、むくみがひどくなってしまう方もいます。
最近むくみが気になる方は水分量も確かめてください。
平均1・5リットルくらいが取れているのか、を確認してみてください。
日頃食事で野菜や果物、スープやお味噌汁を飲む習慣がある方はもう少し少ない量でも大丈夫です。
トイレの回数も1時間半に一回いけているようなら良いのですが、それ以上だと水分が足りていない可能性があります。
ふらつきは水分不足によるものから
年末から「ふらつきと車酔いのような状態」がなかなか取れないとのことで来院された方はまさにこの「水分不足」でした。
水分不足だとは意外にもびっくりされていましたが・・・心当たりは十分あるとのことで数日後に来院までにしっかりと水分を取ること、塩分も忘れずに、とお伝えしました。
血液は海水と同じ塩分濃度です。体は自然界と同じ組成でできています。
なので、体は水分だけでなく塩分も必要です。水分は摂っているけれどよく足がつったり筋肉の痛みがある方は塩分が足りていない可能性があります。
塩分を気にする余り、逆に塩分が取れなさすぎの方もいます。
お菓子の塩分や食卓塩は塩分の栄養素からはかけ離れたものとなるので、どんな塩分をとっているのか?も確認してみてください。
天然塩かどうかも実はとっても大切です。
骨盤が開ききってしまっているのも原因
上記の方は先天的に「骨盤が開きやすい」タイプの方でした。
完全に骨盤が開いてしまっていたので、それもあり下半身がグラグラする感じも強まっている様子でした。立っていてもグラグラしていました。
こういう方は骨盤ベルトも一緒に使ってもらうと良いのですが、状態によるので誰もにオススメしているわけではありません。
また、心因的なストレスによる足裏の不安定さも考えられます。感情と足裏は連動性があるので、ストレスがあると足裏の不安定さも出てきます。
ふらつきと一言でいっても幾つかのことが要因としてあげられるので、だんだんと鎧を取っていくと改善を目指していけます。