思考が強すぎている場合の特徴
不眠、頭痛、やる気が起きない、目に違和感がある、ふらふらする、肩や首の緊張が強い・・・こういった症状がある場合どこにストレスがあるのか、を見ると「思考」である場合が多いです。
根本的にどこに負担があるのか?がわからないと、目を温めていたり、頭痛薬を飲んでいたり、マッサージを受けて筋肉の緊張をとったり・・・根本的に解決できないところをアプローチしている場合があります。
不眠・朝起きれない・肩こりがある
最近来院された方は、眠れない、朝起きれない、やる気が起きない、肩が凝る・・・といった症状を訴えていました。
検査をすると、頭部の内熱も高く不眠を引き起こしている原因となっていました。
また、自覚はなかったのですが、顎の食いしばりも強く集中している時に息を止める癖もありました。
食いしばりや息を止める癖があると、頭に熱がこもってしまい頭部内熱が高まります。
無自覚にやっていることが体の症状を助長することになっていることが多いです。
手の緊張が強い
「思考」が強くなると、「手」の状態に反映されます。
手ゆびに緊張が強い場合、思考も緊張しているので写真のかたの様に手が開いた状態になっていません。
自然な状態が手指が拘縮して握り拳に近い状態になっています。
こうした場合は、手指の緊張をとっていく必要があります。手指の緊張がある場合、腕は前側へいき肩はあがり、巻き肩になっています。
姿勢不良にもなっているので、猫背が強くなっている場合が多いです。
思考偏重を変えていく
思考が強く働きすぎると、元気な時は良いのですがメンタルの落ち込みや不安感が強くなるとネガティブなことを先回りして考える場合が出てきます。
こうなると、思考も心因もかなりストレスをかけている状態になるのでやる気が起きない、朝起きれない・・・といった本人にしかわからない症状が併発されてきます。
考え方を変えたり、自宅メンテナンスをして段々と客観的に自分の状態を見つめることが必要です。