起立性調節障害といわれました・・・

朝起きれない・やる気が起きない・・・

朝起きれない・・・

やる氣が起きない・・・

学校や仕事から帰るとぐったりする・・・

これらの症状がある方が来院されることがあります。

今年の夏の暑かったり寒かったり雨が降ったりの繰り返しの天候がこのような状態だと特に辛く感じます。

 

お子さんだと「起立性調節障害」の疑いと言われて来院される方が多いです。

診断はされても解決ならないので、長らくこの状態が続いてしまったり、1年に何回かこの状態を繰り返して来院される場合もあります。

年代で言うと中学生、高校生から成人の方も男女含めていらっしゃいます。

原因がわからないからずるずると不調のまま・・・

このような状態の方が口々に言われるのが、「繰り返してきた」「いつになってもこの状態から抜けられない・・・」。

お子さんだと保護者の方もどうしてあげたら良いのかわからず、疲労困憊で来院される方が多いです。

 

まずはその原因を探っていきます。

根本的にはお子さんの場合だと「感情面」の負担が絡んでいる場合が多いです。

成人の場合は、過度な仕事や育児による「思考面」または心的ストレスによる「感情面」どちらも見受けられます。

いずれにしても過度な緊張状態なので、神経過敏状態になっている場合もあり不調の範囲も人それぞれです。

しかし、根本的には本来の自分でないような・・・力が出ない状態なので何をしてても疲れてしまったり、かといって眠れる体力もないので不眠状態になっている方もいます。

エネルギーを充電できるようは体へ

施術で心がけることは、エネルギーが充電できるような状態にしていきます。

本来眠ることによって、充電されていくのが健康な状態ですがこのような症状があるとそれができないので体が動かなくても充電ができません。

寝ても横になってもパワーが入らないので、いつになっても力が出ない状態が続きます・・・。

体の循環を整えて、呼吸が入るようにする、免疫力を高める・・・これらをしていくことで段々と体にパワーが自然と入れられるようになってきます。

あとは局所的に高まった熱を下げていくことも必要です。

複合的に体を整えていくことが必要です。

夏バテしないことが最も重要!

パワーが不足していると夏がとても弱くなります。今年の新規の方が6月後半から増加しているのは、今年の暑さが覿面に体に応えている方が多いからです。

一旦夏バテしてしまうとなかなか取り戻すまでに時間がかかります。

これは毎年の傾向で、熱中症になってからそのまま回復されなくて来院される方は毎年多いです。

もしも、今の時点で上記のような症状があればどうぞ早めにご相談ください。

 

写真は来院されたお子さんのお母様からのお言葉です。

緊張状態だったので、体感でも「気持ちがよかった」と感じていただけたようです。