コロナ後遺症はどんな症状か？
コロナ感染後から身体の調子がなかなか戻らない方がご来院されることがあります。
倦怠感が続く
微熱が続く
ふらつきやフラフラする
喉が閉まっている感じがする
呼吸が浅い
呼吸器の不調（咳・痰が取れない）
嗅覚・耳の違和感が戻らない
来院されている方の訴えです。
なぜ後遺症が出るのか？
共通して言えることは検査をすると、身体の中に「熱がこもったまま」の状態になっています。
中にこもっている熱が体外から発散されない限り、身体のエネルギーが枯渇している状態で日々過ごしている状態になってしまいます。
新陳代謝ができない状態になっているので、循環が悪くなり呼吸の浅さや免疫力が上がらない状態に長らくなっています。
発熱した時に熱が体から出し切れてしまえば、体も一旦デトックスしたようになりむしろ身体の熱は出したほうが良いという考え方をご存知の方も多いと思います。
ただ、身体の状態によっては身体の熱が出し切れないほどになっていることもあれば、薬の飲み方だったり様々な状態で本来ある身体の力が落ちている場合があります。
また、コロナの場合は一般的な風邪とは違う感じがしますが、後遺症の場合は、この熱が完全に出し切れていない状態が長らく続いていると考えて良いと思います。
施術では身体に籠っている熱を下げていきます
免疫力が下がっている状態がずっと続いているので、まずはそこから解放しないといけません。
体にこもっている熱を下げることを最優先にしていきます。
自宅でもやっていただく自己メンテナンスをお伝えいしています。
身体の状態によって違うので、ここはしっかりとご説明して最終的に毎回チェックし施術しながら自己メンテナンスの内容を変えています。
コロナ後遺症以外にも、高熱が出た後・熱中症・インフルエンザ・胃腸炎など高熱や感染症からなかなか状態が戻らない方はどうぞご相談ください。