入眠に1時間かからず・・・
新規で来院された方から初回施術後に嬉しいお声をいただきました。
「入眠も1時間かからず、いつもより目覚めもスッキリでした」
病院に行ったものの薬を処方されることに抵抗を感じてしまい、当院を探して来院されました。
今は休職されていて、来年には復帰されます。
それに向けてこまめに来院いただきながら、改善していけるようサポートしていきます。
嬉しいことに、今回2回目に来院されて、初回で体が楽になったと嬉しそうに話してくださいました。来院されるまでの間、頭痛も起こらず不思議だったとおっしゃってくださいました。
確かに体の緊張がすごく強くそれが改善されたのと、頭部のうつ熱が下がっていくのが初回施術時にわかりました。
不眠の方には必ずある頭部に篭ったような「頭部のうつ熱」があり、おでこや首のあたりはすごく熱く感じました。
それが2回目ではだいぶ落ち着いているのがわかりました。
まだまだ体に不安定さがありグラつきやすく、胃もたれもある状態でしたので生活で気をつけてもらうことをお伝えして次回来院されます。
むかつきや胃もたれはなぜ起こる?
ストレスがあると足裏が不安定になります。
これにより、胃腸を想像するとわかりますが、内臓が左右に流れている胃腸系に負担がかかり胃のむかつきや胃もたれをする場合があります。
今回はそんな状態もありました。
左右にぶれやすいのは、骨格が歪むだけでなく内臓面にも影響が出てきます。
ストレスに負けない体づくりを
当院に来院される方は、メンタルの不調を抱えている方が多く来院されます。
お伝えしていることは「自分を取り巻いている環境は変わらないので、それに負けない体づくりをしていけば良い」ということです。
職場を変える、今ある環境を変える、ということは行動しないとできません。具合が悪くなるとそんな行動へも移せません。
また、どんなにストレスがあるとわかっていてもすぐにやめる、休むということが難しいことの方が多いと思います。
今ある環境を捨てることができたら、逃げることができたらどんなに楽になるでしょうか?でもそれができないからストレスとなりそれが体に反映されて不調となってしまいます。
今ある環境でも自分の体の取り扱い方を知ることで改善へ導き生活の質や考え方が変わってきます。
不調な時は1日、数時間で体の状態が変わります
特にメンタルに不調の場合は、昨日と今日、朝と夕方とではガラッと変わってしまう方もいます。
まずはそうなることもあるということの理解も必要です。
よく施術をしていくと、調子が良い日と悪い日の落差を感じてきて不安に感じる方がいらっしゃいます。
しかし、季節や天候、環境、誰に会ったか、どこで何をしたか、どんなことをしたかで体は影響を受けます。それがわかってくるだけで自分でどう対処したら少しでも快適にいることができるか、がわかってきます。
自分がどんな状態になっているのか?をまずは確認して、原因を探ることが大切です。初めて来院されている方に接していて感じるのは、ご自身が思っている以上に深い症状や不調な状態が見受けられます。
冬季うつとみられる方が来院されています
最近では、雪も降ってきていよいよ本格的な冬になっています。空を見上げても、どんより曇りです。
雪が降る前の日から具合が急に体調が悪くなった、という方が多いです。
最近雪の降る前にドンと落ち込むことはありませんか?頭が痛くなったり、寝ていたいと思うことはありませんか?
女性では、冬季になると生理の間隔が広くなってきたり、生理が止まってしまう方も見られます。
これは骨盤が冬になるともっとも左右が閉まるということもあると思うのですが、これも脳内伝達物質のセロトニンの影響があります。
日照時間が短くなるとセロトニンが出にくくなり、それがメンタルの落ち込みやホルモンバランスと関係があり自律神経へも影響をあたえてしまうのです。
冬季うつはまさに日照時間の影響が重なっている場合が考えらえます。状態が良い時は、うちにこもっているばかりでなくたまには陽に当たることも大切です。
話は変わりますが、私は20代は北陸にいました。北陸へ行ってから数年間仕事はしていたので頑張ってはいましたが、すごく疲れやすく元気が無くなってしまいました。今思えばこれは、セロトニン物質の分泌が減少して自律神経が乱れていたんだなぁ・・・と理解できます。
体と季節、天候は本当に目には見えませんが不思議なくらい連動しています。
特に冬季は着目して過ごしてみてください。もしも、不調が続くときには当院へご相談ください。