元気が出てきています〜中学生のお子様

遠方から来院されています中学生の症例

○不眠○頭が重い○首こり○肩こり○呼吸が苦しい○喉のあたりが圧迫感がある○食事が飲み込めない、喉につかえる感じがする○食欲不振○手足の冷え○便秘

〜初回時の様子〜

体全体の過緊張

頭部内熱

呼吸不足

体内圧不全

踵重心、姿勢不良

五感は目にストレス、足裏の皮膚感覚の鈍り

骨盤を後方へ引いてしまうタイプ

 

目に力がなく表情から元氣がありませんでした。地元の病院で処方された睡眠薬と精神安定剤の薬を飲むことに抵抗がありご紹介で来院されました。

遠方にもかかわらず、1ヶ月ほど毎週来院されました。

施術間隔はとても重要で開きすぎるとまた戻るということがあります。なので、回復の波にうまく乗っていくには最初ほど間隔は慎重にしています。

当初は遠方にもかかわらず毎週来院されてそれも功を奏して目に見えて元氣が見られてきました。

足裏の状態が実は鍵を握る

足裏の状態がどうなっているのかで様々な状態を引き起こしてしまいます。

個々で足裏の「重心」という一番体重がかかるところは違います。その方の最適なところをまずは検査して、それに近づけるようにしていくか重心がかかりすぎていることが痛みや不調になっていることもあるので、重心のかかりすぎかどうかも見極めています。

足裏の不安定さが解消されてくると体にブレがなくなってくるので、心因的、感情のブレもなくなり呼吸もしっかりと入ってくるようになってきたり体内圧も安定して体の過緊張も取れてきます。

また、よくある食いしばりや肩こり、首こり、眼精疲労などの改善も見られます。

良い姿勢なんてできるわけない!

自律神経の不調がみられるお子様は保護者や学校の先生から姿勢の注意を散々受けています。

でも、体に力がなければ姿勢を正すなんてできません!体にエネルギーが無くなると横になっていることの方が楽になってきます。うつ伏せになっていたり、横になっていることが増えていたら体のエネルギー不足です。

体はエネルギー体ですから、本来なら動くことで手足から自然の力を取り込み滑車を回すようにして自らエネルギーを生み出していますが気力や体力が無くなると途端に動けなくなるのです。

動けない体に動け!といっても充電がカラカラだから動けません。無氣力、集中力が欠ける、元氣が無くなる、朝起きれなくなる、眠れなくなる(眠ることもエネルギーがないとできません)といったことになってきます。

学校へ行くとか、友達に会うとかはできません。まずはエネルギーを充実させられるようになってくると行動が伴ってきます。

睡眠環境はとても大切

お子様の睡眠環境はどうでしょうか?頭の近くにスマホはありませんか?就寝ギリギリまでゲームをしていませんか?電磁波障害と思われる状態のお子様もいらっしゃいます。

来院されている方には睡眠環境を整えることはお伝えしています。睡眠環境は意識することで改善されてくる方が多いです。それだけで、だいぶ入眠がしやすくなる場合があります。

何気にやっている無自覚の癖や体の使い方が不調に招いていることもあるのです。