寒暖差による不調・・・

寒暖差アレルギーの方が多くなっています

寒暖差が激しい毎日ですが、体調はいかがでしょうか?

明日からは18日間ある土用の入りですので、季節の変わり目の時期でもあります。季節の変わり目である土用の時期は体調がすぐれない方が多く来院されます。

特に、今年は季節ごとの寒暖差が激しいのと、ここ最近は例年より寒い日が続いています。こんな時期は体は外的な環境に負けてしまいます。

特に最近多く来院されているのが、寒暖差アレルギーの方です。

寒暖差アレルギーに見られる症状は・・・

・のぼせる

・喉がイガイガする

・目がかゆい

・鼻が詰まっている

・鼻水が止まらないといった粘膜系の異常

・じんましん

・皮膚のかゆみなどがある方もいます。

皮膚は呼吸をしているので、呼吸不足になると皮膚も影響を受けます。

筋肉が緊張して姿勢不良で縮こまった状態になると、気道を閉めた姿勢となるので呼吸不足になってきます。

姿勢不良の方は、のぼせる、呼吸が浅い感じがする、呼吸を止める癖がある、といったことを言われる方がいます。

これが呼吸不足状態です。

呼吸不足になると、血管が緊張するので熱がこもった状態になり発散できなくなるので、皮膚はカサカサ乾燥してきます。カサカサ乾燥すると、皮膚が過敏になるのでかゆみが増したり蕁麻疹が出る場合があります。

また、皮膚は乾燥して汗を出せない状態になっているので目も鼻も乾燥して涙や鼻水を出すことができなくなっています。鼻づまりや目のかゆみ、ドライアイとなります。

 

熱の発散ができないので、頭も体の熱がこもったような状態で体が熱い感じがする方もいます。

花粉症やハウスダストといったアレルギー症状もこう言った症状の方が見られます。

寒暖差や気温差に見られるその他の症状は?

寒暖差による不調はアレルギーの他にも「頭痛」「精神的不安定」「むくみ」「慢性疲労感」「めまい」「耳の不調」「血圧の不安定」「動悸」「息切れ」などの症状が見られる場合があります。

熱が頭にこもることにより足裏は不安定になっていることが考えられます。足裏の不安定さを改善する必要があります。

季節の変わり目や寒暖差に負けない状態を作り、快適な毎日をすごせるようサポートしています。