睡眠環境について

不眠症と思われる症状は・・・

・布団に入っても眠れない

・朝方に起きる

・途中で目が覚める

・昼間に眠くて仕方がない

これらが当てはまる場合は睡眠障害です。

当院では、これらのいずれかに当たる方が来院されます。

お薬をすでに処方されている方も含めて年代はお子様から成人まで幅広いです。

男性も最近では来院される方が多くなっています。

頭部に内熱があります

原因の一つに「頭部ない熱」があります。

眠る時に頭部の内熱は下がるのですが、熱が下がらないままであることが交感神経優位になっている状態です。

まずは内熱を下げることが重要です。

内熱は施術をしていく中でも下がっていくのが体感できます。

来院時は頭部に内熱があっても施術が終わると内熱が下がるのがわかるので、すっきりとした感覚になると言われることが多いです。

頭部の内熱がある方は、不眠以外の症状でも現れます。最近では、初診の方に8割近くの人に見られます。

不眠症は必ずこの内熱があるので、いかに熱を下げていくかがカギになります。

睡眠環境が重要です

例えば、思考偏重になった時、目や耳を酷使している場合には頭部に内熱があります。

考えすぎのキャパオーバーだったり、情報過多だったりが考えられます。

コロナ後は成人にはよくみられていましたが、最近ではお子様でもゲームやスマホの依存性が高くなっている方が増えています。

朝起きれない理由も血圧が低いだけでなく、睡眠環境が悪くスマホやゲームに依存性が高いことが原因の場合が考えられます。

・眠る前にスマホやゲームをギリギリまでやるのはやめましょう。

・電気は完全に消して目が光を感じないように眠りましょう。アイマスクをするのもオススメです。

・音楽を聴きながらやヘッドホンをしたまま眠るのはやめましょう。

・頭に携帯やアイパッドは置かないようにしましょう。

・頭上にコンセントはありませんか?もしあるようでしたら、頭の向きを変えて眠れたら理想的です。

不眠症の場合は、スマホを時計代わりにするのをやめてもらって、目覚ましは時計に変えてもらっています。

スマホなど電子機器は部屋から出すか電源を切るようにしてもらっています。

お子さんと一緒に寝ている方で、スマホを部屋から出すようにしたら子供の寝つきがとても良くなったというお声をたくさん聞いています。

自分の睡眠環境がどうなっているのか?

よく見直してみてください。