急なのぼせや熱中症に注意
ここ最近の暑さと湿度は体に応えますね・・・
新規で来院される方も多くなっております。
例年7月に入ってからの熱中症や夏バテによる不調が多いのですが、6月に入りすでに不調の方も見受けられます・・・。
定期的にメンテナンスで来院されている方でも、この時期は体の変化が出る方が多くなります。
季節の変わり目や季節の節目にあたる土用の時期もこの状態になる場合が多いです。
圧倒的に多いのは、急なのぼせによる体の不調です。
のぼせによる症状
多く訴えられる症状として
レ頭痛
レ背中や腰の痛み
レぎっくり腰
レ首痛 肩こり
レアレルギー症状様(鼻水・せき・目のかゆみ・ドライアイ・皮膚の痒み・せき・喉の痛み)
レ胃腸が弱い
レ頻尿
レむくみ
レ足の攣り・筋肉の痛み
レめまい・ふらつき
などが挙げられます。
のぼせの原因は・・・
のぼせの根本的な原因は「筋肉や筋膜」に影響が出ることが多いです。
上記のような症状は筋肉や筋膜に影響が出たときの具体的な症状です。
これはコロナやインフルエンザ、風邪などひいた時に「発熱」した時もこのような症状が出ることがあります。
筋肉や筋膜に熱がこもったまま、なかなか体から熱が抜けない状態になるからです。
また、体の圧を保つ力が弱い方は、気圧や気温変化に対応できず体が部位的に緩みすぎたり、緊張しすぎたりする部分が出て不調を感じます。
適度な水分塩分は取れているのか+原因を見極めての治療が必要
原因がわからないと、局所的な治療となり症状が長引いてしまうことがあります。
腰が痛いと言って、腰に集中的にマッサージを受けたり骨盤矯正をしても逆にさらに腰の筋肉が緩みすぎて痛みがひかない状態になってしまうことがあります。
腰が緩んでいると背中や首の緊張が強いことがあるので、腰だけでなく上半身の緊張を取ることが必要です。
また、汗をかくこの時期からは体の組成に必要な「水分」と「塩分」の調節ができているかも重要です。
水分を多く摂っても塩分が足りないと体内の塩分が足りなくなり、ふらつきやめまいも出やすくなります。
水分が少なすぎても頭痛やふらつきが出やすくなるので適度な水分量ももちろん重要です。
水分が多すぎても少なすぎてもむくみが出ることもあります。
水分不足状態も検査でわかるのでこちらでは水分補給や塩分についてもお伝えしています。
自己メンテナンスや生活改善と施術を重ねていくうちに状態が変化してくるので、体の状態に合わせて適宜行なっています。